久しぶりの更新です。旅に出ておりまして、こちらのブログは放置状態だったのですが、まぁもう少しで旅も終わるし、また更新して行けたらいいなと思っているところ。このブログもちょっと雰囲気を変えてアップデートしていきたいと漠然と考えていたところになんと研修会を受けることになったので、その記録です。まとまらない感じだけど、ここのブログは気ままに、てきと〜にがモットーなのでよしとします(笑
研修内容|公認心理師養成に関わる研修

今回の研修はわが国唯一の心理の国家資格である公認心理師に関わるもの。詳細や正確な研修名は伏せますが、公認心理師を養成するための研修だったのです。旅に出ているとはいえ、気づけば中堅。後進の育成も意識しないといけない立場になっているようです(笑
で、前からブログなどに研修会とか学んだことの記録を書きたいなと思っていたので、今回それにチャレンジ。ただ、あまり時間をかけられないし、それに対して研修会は1日研修を5日間という膨大な情報量。ブログの記事にまとめるっ立ってそうまとめ切れる量じゃないわけですよ。それに、そもそも研修の内容を馬鹿正直にまとめるのが良いのか?というのも適当に文章打っていたら思ってきたりもしているところです。というか、こんなこと打ってるんなら内容打てよって感じですよね(笑 ということで、試行錯誤しながらやっていきます。
学んだこと、印象に残ったこと
きっと、資料を見返さずに今記憶を頼りに振り返って出てきたことが一番大事だと思ったことだと思うのです。そう考えると、出てくるのは「反証的実践」という言葉。あとは資料を見返して記録に頼ると「教えすぎない教育」「今、お元気ですか?」「福祉の理念の変化」「多職種連携コンピテンシー」「学生に対する合理的配慮」「正当的周辺参加(Legitimate Periheral Participation:JPP)」の7つかな。5日間フルデイで学んで大体概念としてはこのくらい(笑 いいのか、悪いのか。しかも、こうやって振り返ってみるとそれぞれ取り上げたテーマの質が全く違うというのも面白いのかもしれないと思うのです。全部はまとめきれないけど、まとめられるところだけまとめてみる。
内容をまとめる




ということで、各項目に分けてまとめてみることにする。
反証的実践(falsificationist practice)
一番印象に残ったのがこのことば、今回の文脈の中では
「自分自身の振る舞いや専門性を見つめ直し、疑問や違和感を感じ取ったことを言語化する実践力」
ということだと思う。つまり、心理臨床の現場に出て実践に触れるとそこには答えがない問いが次々と舞い込んでくる状態に出くわすわけですが、その時にただ答えを教えてもらう教育だけを受けていると対応が全くできないという状態になるわけです。その時に何が必要になってくるのかというと、自分自身の振る舞いや専門性と現象を照らし合わせた時に生じる疑問、さらには何気ない日常の中で感じ取ったささやかな違和感をキャッチしそれを意識化し言語に置き換え考える力なんだと思う。
それを学生に指導し身につけさせることが学生指導で大事であるということを再確認したわけです。
教えすぎない教育
そして、それに続くのが「教えすぎない教育」という考え方。つまり、疑問がありそれを教えるというやり取りだけでは、わからなかったら聞けばいいという教員への依存になる(そう考えると、最近チャッピーになんでも聞いちゃう自分がいるな)。学生とのやりとりの中で学生が疑問を呈した時に、「君自身はどう思うのか?」という学生が自分自身で問いを深めていけるような投げかけをし、答えを与えない教育ということも大切ということかなと思う。
また、抽象的な課題でモヤモヤが完全に解消されていなかった場合でも、大きく間違っていなければそれはそのままにしておくということも大事なのかもしれない。それが、学生のネガティブケイパビリティ(曖昧なものを抱え続ける力)につながるんだろうと思う。臨床ではネガティブケイパビリティの力はマジで大事なので、学生にその力をつけさせる指導にもつながるのかなと思われる。
「今、お元気ですか?」
読者の方には、なんじゃこりゃという感じだと思う(そもそも読者がいるのかはわからんけどw)。実習に入る前のアイスブレイク(場の緊張を緩める導入手法)の一つとして紹介されていたんですが、シンプルかつ有効性が大きいなと思ってあげてみた次第です。
簡単に説明すると、今の健康状態を5本指で表現してもらうというエクササイズ。5本指は「めっちゃ元気!!」4本指は「まぁ元気」3本指は「ちょっと疲れてる感じ」2本指は「疲れている」1本は「疲労困憊」0本は「もう今すぐ止めないとダメな状態」というふうに自分を振り返る。
面白かったのは、0本の場合実習や勉学っていうよりも、まずは自分の健康や安全を確保する方を優先しないといけないということ。確かにそんなの実習や演習なんかやってる場合じゃなくてまず自分の心身の健康を優先しないといけないという至極当然なことを最初に振り返ることができるというのが優れたポイントのように思う。
これ、学生だけじゃなくて今の日本の社会人にも当てはまる気がしますね。これ読んでくださっている方、「今、お元気ですか?」
福祉の理念の変化
自分はずっと医療と教育分野に関わっていたので、福祉の話は新鮮だったこともあり印象に残りました。ただ、ちょっと複雑なので、時間の関係でここはパス(笑 余裕があったら後日追記します(多分できない)
多職種連携コンピテンシー
まずは、言葉の解説。コンピテンシーとは
<コンピテンシー(competency)>
ある役割や仕事で成果を出すために必要な「知識・技能・行動特性・態度」を統合した能力のこと
つまり、心理職として仕事をするために必要な「知識・技能・行動特性・態度」が備わっているかということと、今回の件でいえば多職種と連携するために必要な「知識・技能・行動特性・態度」が備わっているかということ。
今回の内容でいえば、研修の内容というよりは、そっか〜多職種と連携するにもコンピテンシーがいるんだなぁと思って印象に残ったのです。
心理職って、知識・技能はもちろんのこと、行動特性や態度も高水準に専門性を帯びないといい仕事できないよなぁと改めて思いました。
正当的周辺参加(Legitimate Periheral Participation:JPP)
順番を入れ替えて、先にこっち。この概念は全くの初見でした。なんでこうややこしい概念というか、言葉を出すんやねんと思ってしまう(笑 しかも、いまいち解説が分かりにくいのに、その言葉をつかって演習をやれというね。。。プレゼン資料に「学習のカリキュラムは「状況」に埋め込まれたものである」とかなんかかっこいい言葉書いてあるけど、これだけ一文かかれても全く意味わからないと思いませんか???愚痴です(笑
どうやら資格取得で定められている「担当ケース」という概念があり、それを拡大解釈させるための言い回しなのかな?と最終的には理解しました。まだ十分にカリキュラムとか把握していない自分としてはなんで「担当ケース」の話をしている?という???になっていたけど、役所とか法律が絡むとこういう現象が起こるということですね。
で、口はひとまず置いておいて、概念を理解するためにチャッピーに聞いてみたところ
レイブ/Lave, J.(1991)提唱
人は知識を教室で受け取るのではなく、共同体の実践に“周辺的に参加”しながら、徐々に中心的成員へと成長していくことで学習するという考え方で、学習館を変えた重要な概念
ということらしい。うん。なるほど! チャッピー流石ですとなるわけですね(笑 ということで、公認心理師養成では担当ケースが必要ということなんですが、周辺的に参加していてもそれは専門家のトレーニングとして正統的に周辺に参加しているのであり、必要なことですよね。そこから中心に近づいていくんですよね。なので、担当ケースとしてみなしていいですよね。という理屈であると理解しました。
学生に対する合理的配慮




最後はこちらです。学生に対する合理的配慮。これはずいぶん繰り返し熱を入れて言われたなという印象を受けました。ハラスメントにも通づる問題だけど、はたしてどこまでやればいいんじゃい!! という感じでモヤモヤする人も多いポイントなのかな?と思います。実際モヤモヤするわけです。
あまりやりすぎても腫れ物に触る感じになってしまい学生と過度に距離をとったり、過度に配慮してしまわないかとも思うので、自分的にはまぁ必要に応じてほどほどに?という感じかなという気持ちです。今のところ。
そして、学部生と大学院生でも扱いは異なるよなと思うわけですね。
学部生で心理学を学ぶという時に配慮が必要で、配慮することによってその学生が心理学を学ぶ機会が担保され、成長することができるのであればこれは良いことだと思う。でも、それをやりすぎたことにより、配慮ありきで自分には公認心理師になる適正があると勘違いしてしまうのは、本人にとって大きなマイナスになると思う。どうしても心理職は適正があるから、配慮によりその適性を振り返るタイミングを奪ってしまうのは合理的配慮をする時に注意すべき点だと思われるわけです。
そして、大学院生の場合。合理的配慮はより気をつけないといけないと思う。なんでかというと、大学院を修了して現場に出たら合理的配慮は受けられないから。患者やクライエントは、我々に合理的配慮はしてくれないわけじゃないですか。なんせ、我々が支援をするのは基本的には辛い思いをされている方や病気を患っている方などが対象なわけで、助けを求めてきている方に、こちらが合理的配慮して下さいなんて話はないわけですよね。なので、もうすぐ現場に出る可能性のある大学院生には合理的配慮はより慎重にならないといけないと思うのです。もちろん、その配慮の程度や内容に依るということはもちろんなんですけどね。
まとめ|思ったよりまとまった?笑
ということで、今回の研修のまとめでした。1時間くらいで書けたし、思ったよりまとまった?とちょっとハッピーになってます(笑
全く内容と関係ないけど、「みんなで成長してみんなで育てていく」ということが必要なのかなと思いました!!
今後も試行錯誤しながら更新していきます!!
ちゃお!!
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